岡山県倉敷市にある整形外科医院(スポーツリハビリテーション・リウマチ診療)

電話でのお問い合わせ086-485-1435

〒710-0142 倉敷市林348

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当院の特長

ごあいさつ

当医院は地域に根ざした医療をモットーとして、昭和44年に有床診療所として開設いたしました。その後平成11年3月現在地に移転新築をいたしました折には、全館バリアフリー(ハートビル法)とし、また病院独特の閉鎖的な雰囲気を排除したいとの想いからオープンな施設づくりを念頭に設計をしております。

このような当医院のコンセプトをいかし平成25年4月にリハビリ・デイケアセンターを新たに開所いたしました。介護保険を利用されます方々にも積極的にリハビリテーションを提供させて頂くことで、地域の皆様方のお役に立てればと思っております。

また、当医院ではインフォームドコンセントやセカンドオピニオン・病診連携にも積極的に取り組んでいます。

当医院の理念は「患者様第一主義」です。そこから生まれる信頼関係こそ、我々職員一同の財産です。若葉がのびのびと成長していく様を表現した当医院のマークのように、これからも地域の皆様に必要とされるかかりつけ医として患者様と共に育って行きたいと思っています。


関節リウマチ

1)関節リウマチとは

関節リウマチ

「関節リウマチ」は免疫の異常が原因とされ、身体の関節に炎症が起こり、慢性的に関節炎を繰り返し、関節が徐々に破壊され、やがて多くの関節に機能障害が起こってくる病気です。
この病気の特徴的な症状は、関節の「腫れ」(左右両方の関節に対称的に現れることが多いです)と「痛み」です。

「痛み」に関しては安静にしていても続くこと が多く、また痛みが強いことから、患者様の日常生活の障害の原因のひとつになっています。一昔前までは「リウマチ=寝たきり」という、治らない病気のイメージがありました。
しかし現在では、関節リウマチの原因や治療法の研究はかなり進んでおり、以前に比べ格段に進歩しています。特に、近年は新たに生物学的製剤(バイオ製剤と呼ばれています。)という薬の登場でたいへんに大きな進歩を遂げています。  
まずは専門的にできるだけ早期にきちんと診断して、治療を発症早期から受けて頂くことが出来れば、リウマチの重症化を防ぎ、関節の機能や日常生活の障害を最小限に食い止めることが可能となりました。患者様の病状によっては寛解(病気の勢いが完全に落ち着き進行が止まった状態をいいます)を達成することも可能になっています。

2)当院での治療

関節リウマチ

このため当院では、関節リウマチの患者様に、できるだけ早期にきちんとした診断(レントゲン、関節の超音波検査、血液検査、MR検査等)を行い、患者様の現在の病状・今後の見通し・治療の方法・日常生活の指導などについて、できるだけ詳しく、わかりやすく、しっかりとした説明をおこなっています。

また治療については、リウマチの進行を抑えて痛みを取り除く事(できれば寛解)を目標に、おひとりおひとりの患者様の病状に合わせた薬物療法(バイオ製剤等も含め)や、リハビリなども組み合わせて治療を行っております。特に病状が高度で治療困難な患者様につきましては川崎医大・リウマチ膠原病科や倉敷中央病院リウマチ科と連携のうえ診療にあたっています。  
炎症のため固まりかけている関節症状がある患者様等には、理学療法士等がリハビリテーション療法も積極的に行っています。
(手術が必要となられた患者様については、倉敷中央病院・川崎医大病院・倉敷リバーサイド病院等の整形外科と病診連携の上治療にあたっています。)

3)スタッフから

院長をはじめ当院のスタッフ全員は、関節リウマチの治療をとおして、患者様自身が少しでも気持ちが前向きに明るく充実した生活が送れるように、また患者様の苦痛や心配からできるだけ早くに開放されるように応援を続け、一緒に頑張りたいと思っています。


スポーツリハビリテーション

スポーツリハビリテーション

当院が力を入れている治療の一つに、スポーツが原因で起こった障害・外傷への治療(スポーツリハビリテーション等)があります。

このスポーツ障害・外傷は他の整形外科疾患と少し異なったより専門的な知識を要しますので、当院ではスポーツドクターをはじめとした様々な専門の資格・知識をもったスタッフが治療に対応しています。実際の治療を行うに当たっては、各スタッフがリハビリテーションのプログラムを、ひとりひとりの患者様の病状や競技レベル等に合わせて作成した上でリハビリテーションを行っています。

スポーツリハビリテーション

また当院のスタッフですが、院内業務だけにとどまることなく、積極的に地域のスポーツチームに帯同し、実際のフィールドでも活動を行なっています。

スポーツ選手にとっては、一般の生活に支障ない程度に快復することが出来ても、今まで以上の成績や記録を残せるかどうかが大変重要なポイントになりますので、当院のスポーツ障害・外傷治療においては特にこの事に心がけて治療に当たっています。


足底板(インソール)による治療

足底板(インソール)による治療

当医院が行っている治療法のうち、特長的な治療法のひとつが「足底板療法」です。
「足底板療法」とは、足底に特殊な板(ソールといいます。)を用いる事により、体の動きに変化をもたらして、足はもちろん足以外の部分(たとえば膝・腰など)の負担を和らげたり、無くしたりする治療法です。 またこの治療法により、身体の動きを調整しバランスを整える事ができるため、より効率のよい身体の動きをつくる事ができます。このためスポーツ選手のパフォーマンスの向上にもつながります。

ところでこの治療法の適応となる患者様ですが、特に歩いた時や走った時に痛みを感じる方すべて(スポーツ選手やご高齢の方などを含めて)という事になります。
所要時間ですが、初めてこの治療法を受けられます患者様に付きましては、特に細かく評価をした上でソールを新しく作成させて頂くため、一回につき約1時間程度が必要です。
(治療は基本的に2回に分けて行っております。初回に評価や測定などを行い、2回目にソールを作成します。)

尚、この治療法に付きましては、誠に申し訳ありませんが時間の都合上、 基本的に御予約(電話:086-485-1435)の上の治療とさせて頂いております。