キセノン光作用による大量の熱が身体の深部に吸収されることで、血行を改善し筋緊張を緩和させることができます。
(1)慢性の疼痛、(2)関節リウマチによる浮腫の拡散、(3)自律神経の調整などに有効です。
レーザー光には、(1)創傷治癒促進、(2)消炎作用、(3)疼痛緩和作用、(4)血流改善作用、といった様々な治療効果が認められています。
また光自体に温熱効果があり、これが筋の緊張を緩めるため、筋性の痛みの改善に特に効果があります。
その他、星状神経節にレーザー光を照射することにより、自律神経の働きを調整し、めまい・耳鳴り・頭痛・肩こりなどの症状をやわらげるために使用しています。
当院では、緑内障の患者様にもこの方法を用いて治療を行っています。
低周波治療機器といい、低周波と鍼の効果が併用された電気療法です。主に痛みを和らげるために使用しており、慢性的な腰痛、肩こり、膝関節痛などの患者様に適応があります。局所の筋を刺激することでマッサージ効果もあります。
4極干渉波、2極干渉波、EMS、RUSSIAN、TENS、Hi-Voltage、MCRの7種類の電気刺激モードを搭載した、最新の総合電流刺激装置です。
目的や症状に合わせモードをそれぞれ使い分けることで、各患者様個人の状態やその時々の状況に対応し、効果的な治療を実現しています。
当院では、Hi-VoltageとMCRとの併用で、特にスポーツ選手の捻挫など急性期外傷の治療に優れた成績を残しています。
動脈硬化の程度を約5分間の簡便(四肢の血圧を測定します)な方法で測定する機器です。
患者様の血管年齢がわかります。
主に生活習慣病の治療や管理に活躍しています。
健康保険にも適応しています。
リアルタイムで観察しながら関節造影、腰椎脊髄空造影、バリウムを用いた胃の上部消化管造影などの診断、治療を行っています。
骨粗しょう症(骨成分のカルシウムなどが減少し、骨の量が減りもろくなる病気)の予防や適切な治療を目的として、骨塩定量検査を行ないます。
定期的な検査(半年に一回程度)をおすすめします。
超音波を使い身体の内部(整形外科では主に筋肉や腱・関節等になります)をリアルタイムに観察・診断することが可能です。
当医院では、特に関節リウマチの早期診断(活動性の滑膜炎や骨の病変を調べます)や病状の把握・観察に、またスポーツ外傷・障害の診断と経過の観察(復帰時期の判定など)などに積極的に使用しています。